コーヒーは、世界の多くの国で飲用されている飲み物であり、国名がコーヒー豆の名前になるのが一般的です。自分好みのコーヒーを探す場合、産地について知ることもポイントです。こちらでは、代表的な国名品種をいくつかご紹介します。
ケニアのコーヒー豆は、全体的に品質が高いのが特徴です。なぜなら、世界で初めてコーヒーの研究機関を設立し、古くからコーヒーの生産・加工などについて研究をしているからです。
農園の管理から栽培、加工・精製、格付けなど、すべての過程をシステム化することで、高い品質を維持しています。ケニアのコーヒー豆は深煎りが多く、ブルーベリーやカシスなどを思わせるフルーツのような爽やかな風味を持ちます。
ケニアのコーヒー豆のグレードはAA・AB・Cで表示されます。
マタタビ珈琲豆店で扱っているケニアのコーヒー豆は「マサイAA」です。
生産量・輸出量ともに世界一を誇るブラジルのコーヒー豆は、ほとんどを乾式(ナチュラル)で精製しています。甘い香りを持ち、程よい苦味と酸味のバランスが絶妙な品種です。
コクもあり、すっきりとした後味があるため、初めてコーヒー豆を購入するという方にもおすすめです。万人受けしやすいことからブレンドのベースにも使用されており、どのような焙煎度合いでもおいしく飲むことができます。
ブラジルのグレードはNO.2からNO.8まであり、欠点数4~360でグレードが決まります。
欠点表:小石1個で1点、中石1個で2点、大石1個で5点
その他、枝・外皮・パーチメント・未熟豆なども点数があります。
カップ(味):
その他、Hard・Rioy・Rioの順で評価されます。
マタタビ珈琲豆店で扱っているブラジルのコーヒー豆は、「サンアントニオ プレミアムショコラ NO.2」です。
コロンビアはブラジルと同じく、コーヒー生産で有名な国です。程よい酸味と豊かなフルーティーさ、まろやかなコクがあります。
コロンビアコーヒーの中でも特に有名なエメラルドマウンテンは、コロンビア国立コーヒー生産者連合会の鑑定士による品質検査で合格した品種で、全体の約3%しか認定されない高級豆です。コーヒー豆の大きさがほぼ均等で、砂糖を入れなくてもコーヒーの甘みを感じることができます。
コロンビアは、サイズの大きさのみでグレードが決まります。
マタタビ珈琲豆店で扱っているコロンビアのコーヒー豆は、「マグダレナSUP」です。
タンザニア産といえば、キリマンジャロを思い浮かべる方も多いでしょう。強い酸味とコクがあり、「野性味あふれる」と評されることも多いですが、すっきりとした飲み口のため飲みやすいのが特徴です。
標高1500~2500m付近の高地で栽培されるコーヒー豆は香りが良く、高品質です。主にストレートで飲まれることが多いですが、ブレンドで飲むとまた違った味を楽しめます。ブルーマウンテンやモカと並ぶ人気銘柄ですので、まだ飲んだことがないという方はぜひお試しください。
タンザニアは、大きさや欠点豆が混入しているかどうかでグレードが決まります。
上記の項目を満たしているとグレードAAとなります。それ以外の豆が、グレードA・Bとなります。
マタタビ珈琲豆店で扱っているタンザニアのコーヒー豆は、「キゴマ ディープブルーAA」です。
マタタビ珈琲豆店の通販では、飲み比べセットを取り扱い中です。コロンビア・ブラジル・コスタリカの甘口3種飲み比べセット、グアテマラ・ケニア・タンザニアの中深煎り3種飲み比べセットなどをご用意しています。
まだ自分好みのコーヒーを見つけていないという方は、ぜひ商品をご覧ください。
店名 | マタタビ珈琲豆店 |
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住所 | 〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分563-3 |
Tel・Fax | 087-880-5005 |
営業時間 | 10:00 〜 18:00 |
定休日 | 水曜・第1・3木曜 |
店長 | 小早川 明央(サイト運営責任者) |
取扱業務 | 自家焙煎珈琲豆 販売 |
URL | https://www.matatabi-coffee.jp/ |